今日の瞳とのデートは動物園だった。
僕たちは入園するとすぐにコインロッカーに向かった。
単に手荷物を預けるだけのつもりだったが、そこのコインロッカーに入ってみると、袋小路のようになっていて奥に行くと人目にはつかないようになっていた。
荷物を預けてロッカーを閉めると同時に、隣にいた瞳に目をやると瞳も僕を見てこれから園内をデートできることを喜んでか微笑んだ。
周りの人目を確認してから、瞳の目を見つめて。
- 「瞳、愛してるよ。」
一言いうと、瞳の視線にフッっと力がなくなった。
- 「愛してるよ、とってもね。」
追い討ちを掛けてやると、力が抜けて崩れ落ちそうになったので、瞳の身体を支えながらロッカーの奥に連れて行った。
奥の壁に瞳の身体をもたれかけて、僕は暗示を入れていく。
- 「さぁ、これから僕たちは楽しいデートだよ。」
- 「動物園でのデートのあとは何処に行きたい?」
- 「君の行きたいところは知ってるよ。」
- 「僕が考えているところと、きっと同じでしょう。」
- 「君は今から待ち遠しくてしょうがなくなる。」
- 「3つ数えるととってもエッチな気分になってくるよ。」
- 「エッチになって僕がほしくなってくる。」
- 「1,2,3!」
瞳は壁にもたれたままぼんやりと目を開けた。
- 『・・・』
- 「ほら、思い出してくるだろう?」
- 「僕のペニスだよ。」
- 「君の中に入ってくることを。。。」
- 『・・・』
- 「さぁ、君は思えば思うほど僕のペニスがほしくて仕方なくなる。」
- 「いつでもペニスを受け入れられるように、ショーツを脱ごう。」
- 「君はスカートに生足だから、カンタンに脱げるだろう?」
- 「さぁ、脱いでごらん。」
僕はあたりを確認してから、瞳にショーツを脱ぐように命じた。
瞳はぼんやりしたまま何のためらいもなくその場でショーツを脱いだ。
- 「さぁ、園内を見て回ろうか。」
- 「君は今からずーっと、僕のペニスが君の中に入ってくることを考える。」
- 「僕が君に<いま入れるよ>と言えば、君はいつでも僕を受け入れる。」
- 「僕のペニスのことをずーっと考えていて、僕のペニスが欲しくて欲しくてたまらないのだから、それが手に入るとわかればすぐに君は受け入れる。」
- 「周りの人目は僕が見ているから、君は心配しなくて良いんだよ。」
瞳を促してロッカールームを後にした。
瞳は足取りが重く不機嫌そうだが、僕はそれを無視して園内を連れ歩いた。
順路どおりに歩いていくと、爬虫類のコーナーに差し掛かかった。
屋内になっていて、動物を見やすくするためか1部廊下がかなり暗くなっている。
僕は瞳の後ろにぴったりと寄り添って身体を合わせた。
- 『あっ・・・』
瞳が小さくうめく。
僕の勃起したペニスを瞳のお尻に強く押し当てたのだ。
瞳がドキドキしている様子が良くわかる。
僕はスカートの中に手を入れると、中心部分の一帯はかなり湿っていた。
平日のせいか人目もなかったので、自分のファスナーをおろした。
- 「いま入れるよ」
僕は瞳の後ろからぴったりと身体を合わせて、瞳に少し力をこめて囁くと、瞳は少しずつ息を弾ませながら腰を僕の方に突き出してきた。
周りからはカップルが抱き合ったままウィンドウの中の動物を見ているように映るだろう。
僕は瞳の背後からスカートを捲り上げて、小陰唇にペニスの先端をすべりこませた。
- 『あ・・・』
僕はペニスの先端でねっとりとした感覚を楽しんだ。
さすがにこの状況ではあてがうのが精一杯で、ピストン運動などはできない。
- 「君はどうしたいのかな?」
- 「君のしたいことを言ってごらん。」
- 「僕が3つ数えると、エッチなことでも口にできるよ。」
- 「1,2,3!」
瞳から言うように仕向けた。
- 『あっ・・、欲しい・・・』
- 「何がだ?」
- 『あなた・・』
- 「僕の何が欲しいんだ?」
- 『ぺ、ペニス・・』
- 「これから何処に行こうか?」
- 『二人になれるところに連れてって・・』
僕たちはすぐに動物園を後にした。
(終わり)