- 「命令!」
僕の部屋で食事が終わって話している時に、幸美の目を見て不意にそう暗示すると、ハッとした表情となり僕を見た。
- 「さぁ、君は従順なSexの奴隷となる。」
- 「ご主人様の命令には絶対に背くことができない。」
- 「命令に従うことが君の悦びとなる。」
- 「わかったらお返事しなさい。」
強く暗示すると、幸美はうつろな表情となり素直に返事をした。
- 『はい・・』
- 「よぅし、良い子だ。」
- 「今日はこれを使って悦びを与えてやろう。」
僕はそう言って、予め用意しておいたSM用の攻め具やバイブを取り出して、幸美の目の前に並べた。
- 『・・・』
幸美は僅かにひるむ様子を見せるが、僕はお構いなしに続けた。
- 「そうだな。まずは目隠しだ。」
そう言って、幸美に革製の目隠しを施した。
実際には、目隠しも暗示で行えるが、それ以外の暗示の効果を高めるために、目隠しだけは実物を使うことにした。
- 「目が見えないと、その分感覚が敏感になる。」
- 「さぁ、これからたっぷり可愛がってやろう。」
- 『・・・』
- 「奴隷は何とお返事するのかな?」
- 『はい、ありがとうございます。』
- 「そうだ、何されるか楽しみだろう?」
- 『は、ぃ・・』
目隠しをされた幸美の表情が徐々に赤らんでいくのがわかる。
- 「次は猿ぐつわだな、しゃべれなくなる。」
- 「三つ数えると、お前は猿ぐつわをされる。」
- 「呼吸はできるが、全くしゃべることができなくなる。」
- 「3,2,1!」
カウントともに右手でマスクのように幸美の口をぐっと押さえた。
- 「嬉しいだろう?お返事しなさい。」
- 『んぅ~、むぅ~。』
次は身体の動きを抑えることにした。
幸美の両腕をそれぞれ肘掛けに乗せてやり、動けない暗示を掛ける。
- 「次は、ロープでお前の両腕を椅子に固定する。」
- 「三つ数えると、お前の右腕は縛られて動かせなくなる。」
- 「3,2,1!」
そう暗示しながら、幸美の右手首を僕の両手でぐっと掴んで、縛り付けられている感覚を与える。
続いて左手首も同様だ。
- 「さぁ、お前はもう腕を動かすことができない。」
- 「動いてごらん?」
言うと同時にもう一度両手首をぐっと抑えた。
幸美は上半身を左右に揺すって手首を肘掛けから話そうとするがままならない。
- 「さぁ、もうお前は何をされても抵抗することができない。」
僕は、幸美のブラウスのボタンを外しに掛かった。
幸美の顔の紅潮度が増し、息づかいが荒くなってくる。
- 『んぅ~、むぅ~。』
お構いなしに全てのボタンを外し、ブラをむき出しにした。
- 「上だけじゃ不満だろう?」
次はスカートをまくり上げ、裾を幸美のお尻の下に入れるようにして、ショーツも見えるようにした。
- 「下着が丸見えだ。」
- 「そうだ、このイヤらしい格好を撮っておこう。」
- 『んんぅ~、むむぅ~。』
写真を撮られるとわかって、首を振って「イヤイヤ」したが、僕はかまわずデジカメでシャッターを切った。
実際には写真にあまり意味はなく、ストロボの光とシャッター音が目的だ。
- 「写真を撮られると、とっても恥ずかしくなる。」
- 「ストロボを浴びると、恥ずかしさに耐えられなくなってくる。」
そう暗示してさらに写真を撮った。
狙い通りに、ストロボが光るたびに幸美は肩で息を弾ませて反応を示した。
- 「そろそろ悦びを与えてやろう。」
- 「三つ数えると、バストの感覚がとっても敏感になる。」
- 「当然君は抵抗することはできない。」
- 「3,2,1!」
ブラの上からバストに触れると、うつむき艶めかしく上半身を揺らした。
- 『んっ、んっぅ~。』
- 「触られていると、さらにさらに感じてくるよ。」
- 「ホラ、ますます感じてくる。」
- 「それと同時に、ブラ越しに触れていることがもどかしくなってくる。」
- 「直接触って欲しくなる・・」
- 『んっ、んっ。。』
- 「どうして欲しいんだ?」
- 「ブラを取って欲しいのか?」
幸美は首を縦に振って懇願したが、外さずに上にずらすだけにして、バストを露出させた。
- 「さぁ、今度は直接触ってやるぞ。」
- 「ご主人様に触られると、さっきよりもずっと感じるぞ。」
そう暗示して、右の乳首の先端を指で軽く撫でると、ビクンと身体を震わせて反応した。
- 「ほーら感じるだろう?」
- 「触られていると、ますます感度が上がってくる。」
- 「左のバストは右の2倍感じるぞ。」
バストの感覚をあおってやると、それに連れて幸美の反応も増してくる。
- 「どうだ?嬉しいか?」
- 『んっ、んっ。』
ためらいがちに頷いた。
- 「そうか、ならばもっと強い刺激を与えてやろう。」
- 「洗濯ばさみで乳首を挟むと、もっともっと気持ち良いぞ。」
- 『んっっ、んっっ。』
今度は首を振って拒否を示したが、わざと洗濯ばさみでパチパチと音を立ててあおってやると、顔を引きつらせて怯えた。
- 「まずは右から行くか。」
- 『んっっ、んっっ。』
- 「ホラッ。」
- 『んっ~。』
右の乳首を指先でキュッと摘むと、幸美は顔をゆがめた。
- 「左もね。」
そう言って左の乳首も摘んでやると、幸美はさらに顔をゆがめて痛がっている。
声を聞きたくなって、猿ぐつわの暗示を解いてみることにする。
- 「さぁ三つ数えると、猿ぐつわが外れてしゃべれるようになるよ。」
- 「3,2,1!」
- 『い、痛いぃ。。』
- 「それがご主人様に向かって言うことか?」
- 「言い直しなさい。」
- 『き、気持ち良いです。。』
- 「そうか、良い子だ。」
- 「ではご褒美にオーガズムを与えてやろう。」
- 「バストを揉みしだかれて10数えると、ふか~く逝ってしまう。」
ブラを外してやり、両方のバストを揉みながら暗示した。
- 「1,2,3・・」
- 『あっあっ』
- 「・・4,5,6・・」
- 『あっうっうっ』
- 「もうすぐだよ。」
- 「・・7,8,9,10!」
- 『あ、っっつ。』
- 「両手のロープを解いてやる。」
そう言って、両手首に軽く触れて両手を自由にしてやった。
- 「さぁ、こっちに来なさい。」
幸美を”お姫様だっこ”して、ベッドに連れていき、縁に座らせた。
エアコンを入れて寒くないようにして、まずは全部脱がせる。
- 「今エアコンを入れたので、部屋がだんだん暑くなってくる。」
- 「もう服を着ている必要はないから、全部自分で脱ぎなさい。」
幸美の反応が鈍かったので、追い打ちを掛けてみる。
- 「ご主人様の言うことに従うことがお前の悦びでもあるんだ。」
- 「命令!、さぁブラウスを脱ぎなさい。」
今度は素直にブラウスから腕を抜き始めた。
- 「ブラウスはご主人様に渡しなさい。」
脱ぎ終わったブラウスを受け取ると、今度はスカートを脱がせる。
- 「ブラウスを脱いだら、今度はスカートも脱ぎなさい。」
- 「スカートも預かっておこう。」
ブラウスに続いて、スカートも受け取り、最後の一枚を脱がせる。
- 「さぁ、ショーツも脱いでご主人様に預けるんだ。」
ショーツは躊躇してなかなか渡さなかったが、わざと奪い取るように取り上げると、すでにラブジュースで股間が濡れていた。
ブラウスやスカートを回収したのは、片付けに気を遣わせないことと、ショーツも預けることに繋げるためだった。
- 「ベッドに横になりなさい。」
- 「恥ずかしい格好にしてあげよう。」
全裸の幸美をベッド上で”張り付け”状態にしてみることにした。
- 「お前をベッドに縛り付けて、身動きできないようにしよう。」
- 「ロープで両手両足をそれぞれベッドの四隅に縛り付ける。」
- 「まずは足から行くか。」
僕は幸美の両足首を掴んで、大きく開いてベッドのそれぞれの角の方向へ身体が動くくらい強く引っ張った。
- 『い、いたっ。。』
- 「縛るからね、多少は痛くても我慢しなさい。」
- 「その痛みが快感に変わるからね。」
- 「さぁ、三つ数えると、両足が固定されて動かせなくなる。」
- 「3,2,1!」
カウントともに両足首をぐいと引いた。
- 『あぁ。。』
幸美は両手であそこを隠し、多少膝を動かして抵抗を試みるが、暗示が効いて動かすことができないでいる。
- 「今度は両腕もね。」
- 「両手を上げなさい。」
股間に置いていた幸美の両手を自分から持ち上げさせた。
- 「丸見えだねぇ。」
幸美は無言で命令に従ったが、身体全体が赤くなり、羞恥心を感じていることがわかる。
両腕もベッドの角に向けて引っ張り、固定する暗示を掛ける。
- 「三つ数えると、両腕も固定されて動かせなくなる。」
- 「3,2,1!」
- 「さぁ、お前は真っ裸でベッドに大の字に固定された。」
- 「恥ずかしいねぇ。」
- 「この姿も写真に撮っておこう。」
- 『もぅ、、許して、、ください。。』
幸美がか細く懇願してきたが、僕はお構いなしに携帯でシャッター音をさせた。
- 『はぁ、はぁ。。』
身体はますます紅潮して息が荒くなった。
股間を確認してみると、ラブジュースが溢れてシーツを濡らしていた。
- 「幸美、たくさん濡れて流れ出しているじゃないか。」
- 『・・・』
- 「なんだかんだ言って、感じているんじゃないか?」
- 『イヤ・・』
- 「何がイヤだ、して欲しいことがあるんじゃないのか?」
- 『い、言え、、ません。。』
そろそろ、悦びを与えてやることにした。
- 「言えないんじゃこのままだなぁ。」
- 『そんなぁ。。』
- 「して欲しいことがあったら、自分からご主人様にお願いするんだ。」
- 「そうしたら、ご褒美を与えてやろう。」
- 『・・・』
- 「このままで良いのか?」
- 『い、いぇ。。』
- 「では言ってみなさい。」
- 『シテください。』
- 「何をスルんだ?」
- 『い、逝かせてください。』
- 「どうやって逝きたいのだ?」
- 『入れてください。』
- 「何を?」
- 『ペニス。。』
- 「誰のでも良いのか?」
- 『ご主人様のです。』
- 「どこに入れるのだ?」
- 『私のワギナに。。』
- 「よぉし、では約束通りご褒美を与えてやろう。」
- 「さぁ、三つ数えると、ご主人様の太いペニスがお前のワギナに入る。」
- 「欲しかったものがやっと手に入るぞ。」
- 「3,2,1!」
カウントと同時に僕は右手で幸美の股間をぐっと抑えた。
アソコを手でカバーするような形だ。
股間は既に”ぐちょぐちょ”状態で、指がクリトリスや陰唇には当たるが、インサートはしなかった。
- 『はぅっっ。。』
- 「ほら、欲しかったものが入ってきたぞ。」
- 「ご褒美を与えて貰ったら、奴隷は何と言うんだ?」
- 『あ、ありがとうございますぅ。』
- 「そうだ、良い子だ。」
- 「では絶頂を与えてやろう。」
僕は右手を動かしながら、フィニッシュに導くことにした。
- 「ご主人様のペニスがピストンで一番奥に当たるぞ。」
- 「ほらっ、ほらっ、ほらっ。。」
- 『あっ、あっ、あっ。。』
暗示に合わせて右手を動かすと、幸美の呼吸が荒くなり、声も次第に大きくなっていった。
そして、なにやらラブジュースとは違う大量の液体が股間にあふれ出てきた。
- 「さぁ、今から3つ数えると、ふか~く逝ってしまうよ。」
- 「逝くときには、自分から”逝く!”と言うんだ。」
- 『あっ、あっ。』
- 「ひとつ!」
- 『あっ、あっっ。』
- 「もうすぐだよ。」
- 「ふたつ!」
- 『あっ、ああっっっ。』
- 「ほら、逝くよ!」
- 「みっつ!!」
- 『あーっ、あーっ、いくぅぅ。』
最後のカウントと同時に僕がぐしょぐしょの右手に力を込めると、幸美はひときわ大きな声を上げた。
(終わり)