いつも元気の良い涼子と連休を利用して一泊二日の旅行に出かけた。
目的地のホテルに向かうまでの間、観光地をいくつか巡ったが、どこでも涼子は子供のようにはしゃいでいた。
夕方ホテルに着いて夕食を済ませると、展望風呂に入ると言って涼子はすぐに着替えて部屋を出て行ってしまった。
僕は少し酔っていて運転の疲れもあったのか、部屋でうとうとと居眠りをしてしまった。
いつも元気の良い涼子と連休を利用して一泊二日の旅行に出かけた。
目的地のホテルに向かうまでの間、観光地をいくつか巡ったが、どこでも涼子は子供のようにはしゃいでいた。
夕方ホテルに着いて夕食を済ませると、展望風呂に入ると言って涼子はすぐに着替えて部屋を出て行ってしまった。
僕は少し酔っていて運転の疲れもあったのか、部屋でうとうとと居眠りをしてしまった。
朋美はいつも目立たない子だった。
カラオケや飲み会では、いつもひっそり隅っこにいるようなおしとやかな子だ。
セックスのときに部屋が明るいと嫌がるし、ベッド以外でのプレイや大胆な体位はことごとく拒否される。
そんな朋美が『もう一つの顔』を見せることがある。
見違えるほどに奔放になり、そのギャップに驚かされる。
幸美は細く小柄なスタイルで顔も童顔なことから、実際の年齢よりも5~10歳ほども若く見えた。
僕としては、見えた年齢なりの若い服装をして欲しいところなのだが、本人は実際の年齢よりも若い服装をすることに強く抵抗を感じているので、いつも僕のイメージよりも地味な服装だった。
幸美と昼間の情事を楽しんだ後、二人で街を歩いていたらあるブティックの前を通り掛った。
その店内にディスプレイされたあるコスチュームに目が留まった。
その日は幸美が以前から見たいと言っていた恋愛映画を見ることになっていた。
ロードショーも終盤だったので、映画館は思いのほか空いていた。
映画の内容は自分としてはあまり面白くなく少々退屈していたし、幸美もあまり集中していない様子だった。
終盤に差し掛かったころにいつものように催眠誘導してみた。
耳元で囁くと、スクリーンに向いていた幸美の目元が虚ろになり、すぐに瞼が閉じていった。
ホテルでいつものように深く催眠誘導した後で次のように暗示してみた。
ある金曜の夜、幸美を誘いカップル喫茶へ行った。
その店は都心のオフィス街の一角にあるマンションの一室だった。
僕は予約を入れていたので、インターホンで名前を告げるとマンションの入り口のロックが解除され、エレベーターに乗りある部屋へ向かった。
幸美はカップル喫茶がどういう所かハッキリとは知らなかったので、今日は会ったときから緊張しているようだった。
僕の左腕を両手で掴んだままぴったりと寄り添ってくる。
(僕はゆっくり時間をかけてカウントした・・・)
いま二人はラブホテルの一室に来ていた。
少し前、幸美と学生時代の制服の話になった。